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盲導犬、介護犬はよく聞くけど聴導犬?

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聴導犬

聴覚に障害のある人に生活に必要な音が鳴っているのを教
えるよう訓練された犬で盲導犬や介助犬と同じ「身体障害
者補助犬」で、厚生労働省によると、聴導犬の実働頭数は
全国に計64頭しかおらず、育成には1頭約200万円
(日本聴導犬協会)かかるそうです。
 
聴導犬とは、聴覚障害者に対して補助を行う犬で、色々な
音を聞き分けて、聴導犬使用者を音源へ誘導します。
例えば、玄関チャイムの音、目覚まし時計、赤ちゃんの泣
き声、やかんが沸騰する音、ファックスの受信音、キッチ
ンタイマー、車のクラクション、自転車のベル音など、日
常生活で必要な音を聞き分け、音が鳴っていることを聴導
犬使用者に知らせます。
 

「聴導犬」に絶対してはいけないことは、

 
声をかけたり、勝手に触ったりはNG
前回から活動を紹介している「聴導犬」。音が聞こえない
人、聞こえにくい人に、生活の中で必要な音を知らせてく
れるこの犬は、身体障害者補助犬法で定められた「補助犬」
の一種です。
 
補助犬のなかでよく知られている「盲導犬」は、ラブラド
ールレトリバーなど大型の犬種が選ばれるケースが大半で
すが、聴導犬の場合は小型犬が多いそうですが、いったい
なぜ?
 
「聴導犬は人の体にタッチして音を伝えるため、犬の体の
大きさは問いません。
海外でも小型犬の聴導犬は珍しくありませんが、日本の場
合、家の広さや畳などの生活スタイルを考えると、小型犬
の聴導犬を希望する人の方が多い状況だそうです」
聴導犬は、ユーザーさんと一緒に外出して外でも携帯のメ
ールの着信音や、銀行などで受付の呼び鈴の音を教えてく
れることもあります。
 
電車訓練や飲食訓練など外でユーザーさんと一緒に行動す
るための訓練を受けているので、どこに行っても大丈夫。
小型犬なら、電車の中などで抱き上げることもできるので、
その時の状況によりコントロールしやすいのだそうです。
 

耳が不自由な方は

 
一見すると健常者の方と見分けがつきません
この点、『聴導犬』という表示を付けた犬を連れていれば、
耳が不自由だということを周囲の人に伝えることができま
すから、困ったときのサポートも受けやすいんです。
 
聴導犬と一緒に出かけるのは、音を教えてもらえること以
外にもメリットがあるそうです聴導犬候補になる犬は、3
つのルートで選ばれます。
 
・1つは、盲導犬と同じように、適性のある犬同士をカッ
プルにして自家繁殖する方法。生後2カ月で離乳したあと、
1歳まではパピーファミリーと呼ばれるボランティアの一
般家庭で愛情をたっぷり受けながら飼育され、1歳から訓
練をスタートします。
 
・2つめの方法は、飼い主のいない犬を保護する「レスキ
ュー」動物愛護センターで保護された犬などが対象になり、
日本補助犬協会は「人と動物との共生推進よこはま協議会
委員」として、横浜市の動物愛護センターの運営に係わっ
ています。
 
その活動の中から聴導犬、補助犬として適性がありそうな
犬の評価をして、積極的に引き取ったりもしているそうで
す。
 
・3つめは、耳が不自由な人が飼っているペットを預かって
訓練する方法。聴導犬としての適性があるかどうかを試験し、
聴導犬に向く資質がある場合は、日本補助犬協会が無償で訓
練を行っているそうです。
 
 

 

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