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今まで知らなかった平成の由来

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知らなかった平成の意味

 
平成の由来は『春愁左伝』、『書経』『史記』に記載があります。
四字熟語『地平天成』『地平(ちたいら)かにして天成る』
【意味】
世の中が平穏で、天地が治まること『内平外成』
『内平(うちたいら)かにして外成る』
 
【意味】
国の内側がよく治まっており、外交も特に問題がなく、
とても平和な状態のことからとられたと言われています。
 
「平成」の元号は昭和63年9月の時点で
「平成」「修文」「正化」の3つに絞りこまれていたと言われており、
この3つを起草したのが東大教授宇野精一氏(儒教)、九大名誉教授
目加田誠氏(漢文学)、東大名誉教授山本達郎氏(東洋学)であり、
ohshiro_tさんが記述されているように、関係者の話からは山本氏が
発案者であるという説が有力です。
 

「内平らかに外成る」(史記)

「地平らかに、天成る」(書経)の意味を含むこの言語は読み
やすさ・書きやすさ・使用されてない事等諸条件をクリアーして
推挙されました。
 
法人名や外国での地名・商標屋号・歴代帝との重複がないかまで事
細かく調査され、最終候補になったのです。
 
前述のJ・M氏は「地名は大字まで調べましたが、その後岐阜県の
小字に「へなり」と呼ぶ地区があったのは盲点だった」と述べており、
この平成の選定は想像を絶する大作業だったのです。
 
しかし、ここからが大変でした。なぜならかつて元号は全て歴代帝が
お決めになったものであり、今回は明らかに閣議で決められた事に、
古くから伝統を重んじる方からは『陛下がTVを見てから新元号を承知
されるのはおかしい』との意見があったのです。
 
しかし、陛下自らがお決めになれば明らかに憲法違反になってしま
うので、1、政令により決定2、決定した後陛下に上奏し、御名御璽を
頂き、後公布するという流れをつくり、既に陛下には御裁可を頂いて
いるという形を取って国民に納得してもらう形を取ったのです。
 
当時首席内閣参事官のT・F氏(個人的に知り合いです)は当時の事を、
「元号の御裁可を頂く前にマスゴミにリークされてはいけないから
(万一の際は切腹ものだったらしい)、閣議決定によって政令文書を
持った使者がパトカーに先導され皇居に入り、御座所で陛下より御名
御璽を賜って、(T・F氏が)連絡を受けた後小渕氏に報告した」と
述べています。
 
そして14:35の発表となったとの事です。これは可能な限り元号を国
民に早く伝える配慮が必要だったからだと述べていました。
 
余談ですが、「平成」の記者会見で使われた色紙は、今も世田谷区の
竹下邸にあり、竹下総理の孫のDAIGO君が時々(許可を得た上で)持ち
出してTVとかに出していますが、あれから20年以上経つのは時代の流
れを感じさせます。
 
 
 

 

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